日本ハムのドラフト４位・鈴木健矢投手（２２）が２０日、強心臓ぶりを見せつけて開幕１軍へまた一歩近づいた。８回１死で左手首に打球を受け、負傷交代した玉井に代わって急きょ登板。「ブルペンで（捕手を）座らせてない。マウンドでも５球くらい」という短時間の調整で呉、外崎を二ゴロに封じてアピールに成功。「緊急でもいけるぞ、という感じは出せた」とうなずいた。

　特徴的なサイドスローを持ち味とするが、「緊急の方がいける感じがする。間延びしない方が自分には合っているのかな」と言ってのける強心臓も大きな武器だ。この日は横に大きく曲がるスライダーと内角を強気に突く投球で、侍ジャパン経験者の外崎を手玉に取った。自身が生き残る道として掲げる右キラーぶりも発揮し、厚沢ベンチ兼投手コーチは「右打者の反応が変わってきた」と評価。右腕への信頼は日に日に増している。
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鈴木の安定感

鈴木めちゃ良くなったな
練習試合だとボコボコ打たれてたのに