1人目

【名前】バッキー・ハリス
【所属年】1936年夏～1938年秋
【所属チーム】名古屋軍（中日）～イーグルス（大和軍）

※ アメリカ人。
※ 1936年4月29日の日本プロ野球公式戦史上第一試合で、
　 同じく米国籍のハーバート・ノースとバッテリーを組み勝利。
※ マスク越しに日本語で「モーモタロサン、モモタロサン」と歌い
　 打者を混乱させるなど、ささやき戦術の先駆け。
※ 1937年秋にはMVPを、1938年春には本塁打王（6本）を獲得。

2人目

【名前】田中義雄
【所属年】1937年春～1944年
【所属チーム】タイガース（阪神）～阪神

※ ハワイ大学を卒業した日系アメリカ人で後に日本国籍を取得。
※ カイザー田中の異称で知られる。
※ 巨人軍も関心を示していたが、眼鏡をかけていたため、
　 「眼鏡の捕手はいらない」という理由で契約しなかった。
※ 1940年にベストナインを獲得。

3人目

【名前】広田順
【所属年】1952年～1956年
【所属チーム】巨人

※ ハワイ大学を卒業した日系アメリカ人。
※ 捕手として423試合出場は日本プロ野球の外国人選手として最多。
※ 1953～1955年の3年連続でベストナインを獲得。

4人目

【名前】チャーリー・フッド
【所属年】1953年
【所属チーム】毎日（ロッテ）

※ アメリカ人。
※ 捕手としての出場は2試合のみ。
※ 三塁・遊撃・外野・捕手をこなすユーティリティプレイヤー。
※ 9月6日に日本プロ野球史上初めて3イニング連続本塁打を達成。

5人目

【名前】チャーリー・ルイス
【所属年】1954年～1955年
【所属チーム】毎日（ロッテ）

※ アメリカ人。
※ 2年連続でベストナインを獲得。
※ 純粋な外国人選手としての捕手ベストナインはルイスが唯一。

6人目

【名前】サル・レッカ
【所属年】1954年～1955年
【所属チーム】高橋（ロッテ）～トンボ（ロッテ）

※ アメリカ人。
※ 高橋ユニオンズ史上唯一の2桁本塁打達成者。

7人目

【名前】ドン・ブッサン
【所属年】1955年
【所属チーム】トンボ（ロッテ）

※ アメリカ人。
※ 外野手登録で、捕手としての出場は1試合のみ。
※ レフトへのゴロヒットをトンネルし、塀に当たって
　 跳ね返ってきたボールをまたトンネルしてショートが
　 捕球するという幻想的なプレーを披露した。
※ 来日中は終始帝国ホテルで生活。

8人目

【名前】藤重登
【所属年】1956年～1957年、1959年～1961年
【所属チーム】南海（ソフトバンク）～大阪（阪神）～阪神

※ サンタローザ大学を卒業した日系アメリカ人。
※ 空白の1958年にはハワイ・レッドソックスに所属。

9人目

【名前】ロン・ボトラ
【所属年】1959年～1961年
【所属チーム】近鉄

※ アメリカ人。
※ 捕手として1959年に入団したが、翌年から投手にコンバート。
※ 1960年には投手として「102.2回で防御率2.98」、
　 打者として「59打席でOPS.862」を記録。

10人目

【名前】ニック・テスタ
【所属年】1962年
【所属チーム】大毎（ロッテ）

※ アメリカ人。
※ 大の飛行機嫌いのため船で来日。北海道遠征は一人青函連絡船を利用。
　 沖縄遠征は飛行機利用以外の手段がなく遠征に帯同せず。

11人目

【名前】白仁天
【所属年】1963年～1981年
【所属チーム】東映（日本ハム）～日本ハム～太平洋（西武）～ロッテ～近鉄

※ 名前の読みは「はく じんてん」「ペク・インチョン」。
※ 韓国人プロ野球選手の草分けかつ韓国プロ野球界の重鎮。
※ 捕手として入団したが、1965年9月から外野手に転向。
※ 野村克也の囁き戦術への対抗として耳栓をして打席に入った
　 ことがある。
※ 太平洋所属の1975年には首位打者（.319）＆外野手
　 ベストナインを獲得。
※ 韓国プロ野球史上唯一の4割打者。（1982年に.412を記録）

12人目

【名前】エイドリアン・ギャレット
【所属年】1977年～1979年
【所属チーム】広島

※ アメリカ人。
※ 外野手登録で、捕手としての出場は1977年の11試合、
　 1978年の1試合のみ。
※ 広島史上初めてシーズン40本塁打を達成した外国人選手。
※ 日本のオールスター史上1試合3本塁打を達成したのは、
　 ギャレットと掛布雅之のみ。

13人目

【名前】マイク・ディアズ
【所属年】1989～1992年
【所属チーム】ロッテ

※ アメリカ人。
※ 外国人選手が捕手としてスタメン出場したのは、
　 1991年6月12日のディアズが最後。
※ 上記試合中にスローイングで右ヒジを骨折して
　 打撃にも影響し、翌年解雇。

14人目

【名前】キャブレラ（フランシスコ・カブレラ）
【所属年】1994年
【所属チーム】オリックス

※ ドミニカ人
※ 内野手登録で、捕手としての出場は1試合のみ。
※ MLBでも捕手として24試合に出場したが、
　 通算守備率は.978と現代野球では低め。

15人目

【名前】ディンゴ（デーブ・ニルソン）
【所属年】2000年
【所属チーム】中日

※ オーストラリア人
※ 前年MLBで野茂とバッテリーを組んだりしていたが、
　 日本での捕手出場は1試合の出場のみ。
※ 現在オーストラリア代表監督。

ちなみに2018年3月から、中日が捕手として、
キューバ出身のアリエル・マルティネスと育成契約をしている

中日は中南米系の選手が多いので、
コミュニケーションが特に大切であろう捕手として
活躍するには良い環境があるのではなかろうか

支配下登録されて一軍の舞台でも見てみたいンゴね

以上やで

個人的には思ったよりいたけどある程度職業野球として
確立してからはやっぱ少ないなと

捕手がアレなチームは外人捕手検討しても面白そうなのにな

阪神にも去年捕手の外人おったはずなんやけどなぁ.....

キンケードとか結局捕手出場はなかったんか

捕手できる系やと元ヤクルトのデントナもおるな

巨人とか呂も捕手やったな

セサルも捕手も守れるという触れ込みで来たのにな

横浜にも最近いた気がする

頑張ればウィーラーとか出来そう

捕手経験あります外人はチョイチョイ来てるけどメリットがないからな

意思疎通しにくいからなぁ外国人捕手だと
外国人投手専用機になりがちだし

異国の地で捕手として活躍できるわけないもんな

ジョージ・マッケンジーすこ