9位タイ　オリックス　5-6（6月23日vsロッテ）

初回3点を先制されながらも、5回にジョーンズの1号ソロ、6回表に中川の2点タイムリーなどで逆転に成功。
その後再び同点とされるも、相手のフィールダースチョイスの間に5点目を挙げ勝ち越しに成功。
しかし、9回裏まさかの押し出しデッドボールでサヨナラ負け。
悪夢の6タテのはじまりとなった。

9位タイ　オリックス　5-6（6月28日vsロッテ）

vsロッテ同一カード5連敗で迎えた6戦目。
初回に3点のリードを奪うもじわじわと追い上げられ7回終了時点では
3-5と完全に劣勢。
しかし8回にT-岡田とロドリゲスのタイムリーで5-5の同点に追いつく。
ところがその裏、先頭のレアードにあっさり逆転ホームランを打たれ終戦。
NPB史上初の6タテが完成した。

9位タイ　オリックス　5-9（7月2日vs西武）

初回大城のタイムリー、T-岡田の犠牲フライで幸先よく2点を先制するも投手陣が毎回のように失点し、終わってみれば5-9と完敗。
5人が登板しながらも無失点は一人という後味の悪い試合になった。

9位タイ　広島　5-9（7月2日vsヤクルト）

オリックスが4度目のシーズン最多得点敗戦を記録した日、セリーグでは最終回に悲劇が起きていた。
広島は3回に長野、鈴木誠也、會澤の3本のタイムリーで4点を先制するも、先発九里がこのリードを守り切れず5-5の同点で9回の裏を迎える。
マウンドに我らがすっとこどっ鯉が上がると、ワンアウトも取れないままあれよあれよと塁が埋まり、4人目村上にサヨナラグラスラを被弾した。

9位タイ　阪神　5-9（7月15日vsヤクルト）

1-4のビハインドで迎えた6回の裏、阪神は梅野のタイムリー、押し出し、糸原の犠牲フライで同点に追いつく。
しかし、その後リリーフで登板した伊藤、馬場が2人で計5失点の大誤算。
終わってみれば5-9と殴り負けた形となった。

5位タイ　ロッテ　6-7（7月10日vs西武）

初回に3点を先制されたロッテは、その直後フィルダースチョイス、犠牲フライで2点を返すと、3回には井上に3ランが飛び出し逆転に成功。
4-6でスコアは膠着し迎えた8回、東條が栗山に同点2ランを浴びると、続く9回には守護神益田が痛恨の押し出し。接戦をものにできなかった。

5位タイ　西武　6-9（6月24日vsソフトバンク）

初回に4点を先制された西武は、その直後山川の3ランで1点差とする。
その後、3回には再び山川の犠牲フライ、4回にも金子の犠牲フライなどで得点を重ね一時は6-4とリードする。
しかし、6回表に先発・今井が痛恨の逆転3ランを被弾すると、8回、9回にもリリーフが失点。痛い敗戦となった。

5位タイ　西武　6-8（7月7日vsロッテ）

1-0のロースコアで迎えた5回の裏、先発・高橋光が二死3塁から同点タイムリーを浴びると、続く6回にも安田の2ランなどで計6点を奪われる。
打線も奮起し、7回には源田、山川のタイムリーで5-6の1点差まで追い上げるも、力及ばず最終的に6-8で敗戦となった。

5位タイ　中日　6-8（7月9日vsヤクルト）

中日は5回表までに1-4と3点のリードを許すも、打線が粘り強い反撃を見せ、8回の裏、A・マルティネスのタイムリーでついに同点に追いつくと遠藤が執念の押し出しフォアボールを勝ち取り逆転に成功する。
しかし迎えた9回の表、クローザー岡田が4失点とまさかの大炎上。
その裏1点を返すも反撃はそこまでとなった。

5位タイ　巨人　6-9（6月27日vsヤクルト）

楽天vs日ハムが18-4の馬鹿試合を記録した日、巨人もまた、1イニング大量失点の悪夢の中にいた。
1回裏に2点の先制を許すも、6回の裏、岡本のソロ、パーラの2ランなどで逆転に成功する。
しかし、その直後の6回裏、先発・田口からタスキを受け取った高木が先頭の村上に被弾。
これで流れが変わったか、その後も連打とフォアボールを浴び続けこの回3人の投手をつぎ込むも1イニング7失点と大炎上。
最終回に2点を返したが、大勢は覆らず敗戦となった。

3位タイ　楽天　7-11（7月23日vsオリックス）

楽天は1回の裏、サードゴロの間に先制点を挙げると打線は勢いづき、5回まで毎回の7得点を叩き出した。
しかし、7-2で迎えた8回表、吉田正尚、ジョーンズのタイムリーなどで3点を返されると続く9回表、守護神森原がまさかの大量6失点。
5点差が4点差になる猛牛マジックの餌食となった。

3位タイ　ヤクルト　7-9（6月19日vs中日）

新型コロナウイルスの大流行という世界的な危機を乗り越えようやく迎えた2020シーズン開幕戦、ヤクルトはいきなり惨劇を見せる。
初回にビシエドの12球団最速ホームランを浴び先制を許すも、その裏山田哲人の2ランなどで逆転に成功する。
4回にも青木の2ランなどで3点を挙げ6-3とリードした。
しかし、6回に長谷川が失点すると、7回には梅野が3失点し同点を許す。
試合は7-7のまま延長に突入。迎えた10回表、楽天から移籍してきた今野が四球と連打で無死満塁を招き、堂上の犠牲フライ、阿部のタイムリーで逆転を許し、そのまま敗戦となった。

1位タイ　ソフトバンク　8-9（7月2日vs日ハム）

ソフトバンクは初回、バレンティンの3ランで先制点を挙げる。
しかし、その裏中田翔に2ランを浴びると、ゲームはホームランの応酬に。
2回にはソフトバンク・栗原、日ハム・野村に、7回にはソフトバンク・バレンティン、日ハム・清宮にそれぞれ一発が飛び出す。
8-7の1点リードで迎えた最終回、クローザー森が先頭・近藤に出塁を許す緊迫の展開に。
その後二死2,3塁の場面で、ジェームスこと野村にプロ初サヨナラタイムリーを浴び、痛い逆転負けを喫した。

1位タイ　ソフトバンク　8-12（7月8日vs楽天）

この日、緊急登板となった先発・笠谷が大乱調。
浅村に9号3ランを浴びるなど、2回で7失点を喫する。
しかし、打線もただでは引き下がらず、3回裏に柳田の2ランなどで4点を返し7-5の乱打戦に持ち込んだ。
しかし、6回表に4番手・岩﨑が痛恨の3失点。
その裏に栗原のソロ、続く7回には柳田の2本目が飛び出すも、反撃及ばず敗戦となった。

1位タイ　DeNA　8-10（7月4日vsヤクルト）

デ　101 110 112
ヤ　022 002 22X

ご覧のとおり、酷い乱打戦となったこの試合、実はヤクルトのヒットはわずか6本である。
それもそのはず、DeNAの先発・中川が3回2四球で4失点すると、2番手・エスコバーが2回2/3で3四球2失点、4番手・国吉も1回で2四球2失点と、四球から効率よく失点を許し、まさかの二桁10失点となった。
なお、このとおりセ・リーグ5球団の最多得点敗戦の相手は全てヤクルトである。
肉を切らせて骨を断つ、修羅のようなチームである。

以上

結論：ヤクルトはヤバい

ヤクルトというエンターテイナーの鑑

ヤクルトはよく打つな

アチアチやな

いつもの火だるま抱きつき戦法やんけ

8点とったら勝てるという風潮

普通じゃないこともあるから…