今秋ドラフト候補の磐田東（静岡）・二俣翔一捕手（３年）が２４日、プロ志望届を提出した。大安の２３日に記入。この日、磐田市内の郵便ポストに自ら投かんした。遠投１２０メートルの強肩捕手は「打てるし、盗塁も刺せるバランスのいい選手になりたい」と宣言。１０月２６日のドラフト会議まで地道に練習を重ね、プロからのラブコールを待つ。

　願いを込めて封書を送り出した。磐田東・二俣は授業終了後、山本幸司監督（４４）と共に磐田市内の郵便局に直行し、県高野連宛に志望届を発送。「自分がプロでプレーしている姿を想像しながら書きました。また一から頑張ろうと思います」と表情を引き締めた。

　遠投１２０メートル、二塁送球は常時１・８秒台を記録する。「やっぱり肩を一番に見てほしい」。高校通算２１発。パンチ力を兼ね備えた打力もアピールポイントだ。「（プロでは）捕手だけの能力では通用しないと思う。打てるし、盗塁も刺せるバランスのいい選手になりたい」。大阪桐蔭高からプロ入りした西武・森友哉ばりの“打てるキャッチャー”を理想に掲げる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/afb2f52ae541fb021cb264dd6d7be4d24465fb40

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