カブス専門情報サイト「ブリーチャー・ネーション」は今オフにもメジャー挑戦が噂される日本ハムの西川遥輝外野手に注目。俊足で出塁率の高い西川を「魅力的で多くのものを提供できる」と伝えている。

　西川は昨年の契約更改でメジャー挑戦の意向を口にしており、記事では「予算の多くないオフになるであろうカブスにとっては検討する価値がある。ユーティリティ選手ハルキ・ニシカワはスガノほど確かな存在ではないが、多くのものを提供できる」と指摘。

　昨年まで3度の盗塁王、ゴールデングラブ賞を獲得し今年も4割を超える出塁率をマークする外野手を「カブスにはすでにパワーのある打者が多くいる。今必要なのはそれを補完するコンタクトに優れ、出塁する選手。ニシカワはそのような選手に見える」と評価している。

　ただ、パワー不足でメジャー投手に対応できるかは疑問とし、さらに左打者の外野手ではカイル・シュワーバー、ジェイソン・ヘイワードが存在していることを言及。それでも「俊足な左打ちで出塁率の高いゴールデングラブ賞の外野手を安価に獲得する考えは魅力的であろう」と、カブスが興味を持つ可能性を伝えている。
https://full-count.jp/2020/11/04/post957225/

あのお肩を守らせる気なのか