イチロー氏からバットのプレゼント　日本ハム４位指名の智弁和歌山高・細川凌平「本当に夢のような学ぶことしかない時間」
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日本ハムからドラフト４位指名を受けた、細川凌平内野手（１８）は、イチロー氏と２人１組でフリー打撃を行った。練習後にイチロー氏からバットをプレゼントされる場面もあり、「本当に夢のような、とういか、幸せでもありますし、学ぶことしかない時間でした」と興奮気味に話した。

　保育園の頃からイチロー氏が好きだったという細川は、練習着でも５１番を着用。「イチローさんのような選手になりたいと憧れていたので、まさかそのイチローさんと会えて、指導受けたりできるというのは思っていなかった。本当に幸せな時間でした」と目を輝かせた。

　あこがれの選手を目の前に「実際に会ってみて本当に明るくて、子どものように取り組んで、その中でも自分の中でのこだわりであったり、軸を持っておられる方だと思った」と感嘆。プロ入りを前の貴重な体験を無駄にする訳にはいかなかった。「緊張はもちろんありましたけど、こんな時間はあるかないか分からないので、この３日間で聞けることは全て聞こうと思って、質問しました」と質問攻めにした。イチロー氏が学校を後にする際には「またどこかで会おう」と言葉をかけられたという。次はプロの舞台で活躍し、再会するつもりだ。