野球の独立リーグ・北海道フロンティアリーグの石狩レッドフェニックスは1日、坪井智哉監督（48）の来季続投を発表した。

　坪井監督は球団を通じて「選手の約半分はNPBを目指して日々、精進しています。その夢に少しでも近づけるのが私の使命。そのためには地元の方々の力、応援が必要なのです。みなさんでどんどん新しいものを創り、大いに盛り上がっていきましょう！」とコメントした。

　坪井監督は阪神、日本ハム、オリックス、米独立リーグでプレーし、14年夏に現役引退を発表。翌15年から昨季までDeNA1軍打撃コーチを務め、今年2月に石狩レッドフェニックスの監督に就任した。

　石狩レッドフェニックスは今季27勝18敗で、勝率6割でレギュラーシーズンを1位通過。しかし、2位・士別サムライブレイズとの3勝先勝制のチャンピオンシップ（CS）では、アドバンテージの1勝を含め先に2勝で王手をかけながら、3連敗で初年度の優勝を逃した。「あの負け方で終わった借りは必ず返します。応援よろしくお願いいたします！」と、意気込みもづづった。
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坪井は来年も石狩の監督やるんだな