「カーネクスト２０２３　ＷＢＣ強化試合、日本代表９－１オリックス」（７日、京セラドーム大阪）

　侍ジャパンが１２安打９得点で快勝締め。強化試合２連勝で９日開幕の本大会へ勢いをつけた。

　注目の大谷は３番・ＤＨで出場し、第一打席に相手のシフトを破る中前打。第２打席はしっかりボールを見極めて四球を選び、お役御免となった。

　打線は村上に代わって４番に座った吉田正尚外野手が、先制打を含む３安打４打点。６番に降格となった村上も一回に左中間へ３ラン。５試合で１５打席無安打と不振だった山川も途中出場で適時打を放つと、八回に左越え本塁打を放ち、上昇ムードとなった。大谷も山川の一発に、両手を突き上げ誰よりも喜んだ。

　投手陣は本番へ向けて温存し、ロッテの種市、同・岩下で七回まで１失点。八回から宇田川が登板し、最速１５６キロの直球とフォークのコンビネーションで、１回を１安打無失点に抑えた。

　日本代表は９日の初戦で中国と対戦する。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a31d4619a7a22046b0d84e44ccc0879bdf68701

あっさり