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 日本ハムの梅林優貴捕手(25)が14日、みやざきフェニックス・リーグのソフトバンク戦でスタメンマスクをかぶり、堅実なリードとスローイングで存在感を示した。自らが生きる道として選択するのは、守り特化型捕手。1軍戦力として機能するため、一部で「バズーカ」と称されている武器に磨きをかける。

 第2クールが始まり、ようやく本職の捕手で出場する機会を得た。第1クール3試合では、田宮が3つ、古川が1つ、郡司が1つ、盗塁を刺していた。この時点でチームの盗塁阻止率100%。チームメートから「まだ誰も走られていないぞ。誰が最初に走られるんだ?」とあおられていた。

 見せ場は三回に訪れた。1死一塁。予期していた通り、走ってきた。先発の宮内と意思疎通を図り、直球を捕って素早く送球。平然と補殺をマークした。「誰も走られていなかったので、絶対に盗塁はされたくなかった。たぶん、送球はショートバウンドだったと思うんですけど、アウトになって良かった」と静かに息を吐いた。
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